アクティビティガイド研修事業

研修期間 
2025年8月から2025年11月まで

基礎英語研修(オンライン英語レッスン)

オンライン(Zoomミーティング)による、ネイティブスピーカー講師との英会話レッスンです。ATツアーの始まりから終了までを想定した実践的な双方向会話(インタープリテーション)を学びます。


受講対象者
  • 北海道アドベンチャートラベルガイド資格保有者
  • 北海道アドベンチャートラベルガイド資格取得を目指す方
  • 北海道アウトドアガイド資格保有者
  • 北海道内で業としてアウトドアのガイドをしている方で、英語による案内経験はあるが更なる能力向上を目指す方。または今後英語による案内を予定している方。
語学レベル

全くの英語初心者は不可となります。日常会話程度は話せるがビジネスやATで使う表現等に不安がある方を対象とします。


受付期間

2025年7月9日(水)~2025年11月20日(木)
※各レッスン枠の定員に達し次第、締め切り


実施スケジュール

2025年8月上旬~11月下旬
下記カレンダーのブルーの日に実施します。
レッスンの時間帯は各日19:15~20:00で、1回45分です。

受講方法

パソコン、タブレット、スマホ等でZoomに参加し、英語ネイティブスピーカー講師と、ロールプレイ形式での実践英会話レッスン


受講回数など
  • 1レッスンの受講者数は上限3名とします。
  • 1人あたりの受講上限数は3回程度としますが、申込状況によっては調整させていただきます。
  • 受講いただいた方は、レッスンに関する簡単なアンケート回答が義務となります。
申込方法

下のボタンからお申込みください。
受講申込はこちらから


レッスンのカリキュラム

北海道アドベンチャートラベルガイドの認定区分に準拠し、大きく下記の5分野をレッスンのトピックとします。
①山岳系(夏山、冬山)
②水系(カヌー、カヤック、ラフティング、SUP)
③サイクリング系
④スキー・スノーボード系(サイドカントリー、バックカントリー)
⑤スルーガイド
※申込時に専門分野を伺い、同系統のガイドが同じコマの受講となるよう調整します。

【会話練習の流れ】
講師がツアー参加者役、受講者がガイド役となり、下記のようなトピックについてロールプレイ形式での実践会話練習。
a. ツアー説明(開始時のブリーフィング)
b. ツアー中のガイディング、インタープリテーション、自然解説など
c. 緊急時の対応
d. 行程管理に関すること
e. 顧客サービス・グループ管理に関すること

【講師(=ツアー参加者役)からの質問例】

  • "What should I do if I start feeling tired or unwell during the tour?" (もし途中で疲れたり具合が悪くなったら、どうすればいいですか?)
  • "Is this flower native to Hokkaido?" (この花は北海道の固有種ですか?)
  • "I think I twisted my ankle — what should I do?" (足首をひねったかもしれません。どうしたらいいですか?)
  • "How far is it to the next break spot?" (次の休憩地点までどれくらいありますか?)
  • "I’m a bit nervous on steep slopes — can I go slower?" (急な斜面が少し怖いです。ゆっくり行ってもいいですか?)
以上のような質問を講師はあらかじめ豊富に用意します。受講者(=ガイド役)には、自らの英語力で考えて発話してもらいますが、回答に詰まっても大丈夫です。講師が適切な表現や語彙を指導します。レッスン中にリアルタイムで「困って」「必要だと強く感じた」瞬間は、実際のガイド場面に似ており、そのシチュエーションで覚えた表現は記憶に定着しやすく思い出しやすいという研究結果もあり、それこそが着実に英語表現を身に着けていただきたいという、本研修の狙いです。


講師プロフィール

Craig Parkhill(クレイグ・パークヒル)
北海道通訳アカデミー講師、株式会社クルッティ 代表
過去の語学研修での講師経験が豊富。
澄んだ発音の聞き取りやすいスピーカーのため、今回も講師として起用。






Delaina Miyazaki(デレイナ・ミヤザキ)
アメリカ人英語ナレーター、レポーター、イベントMCやボーカリスト。大学の非常勤英語講師も務める。20年のキャリアの中でJR北海道、JRバス、北都交通、札幌市地下鉄、札幌市市電、藻岩山ロープウェイ、大雪山国立公園映像&ロープウェイ、利尻礼文サロベツ国立公園、TOYOTA、コカ・コーラ、ESTAなどのナレーターを務める。レポーターと英語イベントMCの仕事はNHK World、新千歳空港、北海道観光ウェビナー、東京2020オリンピック、2017年アジア冬季競技大会、2015年世界女子カーリング選手権大会など。




David Barnett(デーヴィッド・バーネット)
自転車歴47年で現在も現役のMTBレーサー。2015年北海道自転車競技連盟MTB北海道選手権マスター(50歳以上)優勝。北海道(おそらく日本全国も)で史上最多数のMTBレースに出場している。ロードバイクも含めて年間15,000キロを走行。インバウンド(台湾、香港、シンガポール、マレージアなど)と、日本全国からのお客様を北海道各地へ自転車でガイド経験あり。
日本サイクリング協会公認ガイド。北海道で34年のサイクリストとしての経験もある英語講師。サイクリング編のカリキュラムと教材作成の監修アドバイザーも兼任する。
日本サイクリングガイド協会(JCGA)公認、日本サイクリング協会(JCA)認定サイクリングガイド、北海道知事認定アウトドアガイドとアドベンチャートラベル(AT)ガイド(サイクリング)。

Dennis Kawika (デニス・カヴィカ)
スノーボード、スノーシュー、アイスクライミングの豊富な経験を持ち、スノーモービル(ライセンス保有)とATV(全地形対応車) のガイドを行う。
北海道のボランティアシティガイドと語学講師も行っている。






お問い合わせ
アクティビティガイド研修事業事務局:
株式会社Doshin EC
〒060-0807 札幌市北区北7条西4丁目8-3 北口ヨシヤビル5F
Tel.011-299-5910 Fax.011-299-5911 atag2025@ec-mice.com

主催:公益社団法人北海道観光機構